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「都市問題」の介護保険セミナー   

2005年 01月 22日

1月22日東京は霞ヶ関にある日本プレスセンター(あの興銀今の新生銀行の横、日比谷公園の南側)でおこなわれた(財)東京市政調査会(月刊誌都市問題の出版元)主催の出前講座、今回は介護保険がテーマ、に行ってまいりました。丁度埼玉では、県が主催した高次脳機能障害のセミナーが重なってしまいどちらも出たかったのですが、予約を前もって入れていた介護のほうに伺いました。どちらも無料!でした。
 面子が、すごい割には、参加者は意外と少なく、もう堂々と一番前の真ん中で伺いました。今年の10月から、施設介護の方への食費とホテルコストが徴収される事をはじめ、支援費制度、つまり障害者施策との統合など審議会VS経済界的なところは、ちょっと目からうろこでした。
 ただ、やはり、偉い先生も市町村レベルの実態は、よくわかってないのかなと思えるところと市町村レベルでの具体的な取り組みについては話題にならなかったので残念です。質問をしようと手を上げたのですが、さされませんでした。ちょっとホッとしました。(^^ゞ
 聞きたかったことは、やはり介護認定などもその方の社会的な状況を考慮するようにすべきではないかと言う事。厚生労働省の審議会では話題にならなかったのかしら?一人暮らしなのか、家族はいるのか、家はバリアフリー化が可能かなど考慮しないとその症状だけでは判断できないと思うのですが…市町村が保険者であることが生かせない、それと、自分の親は、自分が看るということが大原則と言う事ももっと強調されていいのでは、それを制度のうえでやってもらうだから、40歳から保険料を払う、20歳からという話もありますがそれは、極端でとしても30歳ぐらいからならOKではないのか…という事になると思います。誰かが負担しなければならないのですから…
 この成果は、3月定例議会の一般質問で生かすつもりです。