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給食センター将来構想・・・   

2005年 01月 26日

昔あって今ないもので、議員の生命線に関わる事-答は、議員の行政の審議会への参加!です。平成11年(だったと思います…)鶴ヶ島市としては、法律で定めのあるもの以外基本的に審議会には、議員は参加させないという事になりました。それまでは、様々な審議会に議員は参加していて、カナリ忙しいく、逆にそこで勉強して受け売りのウマい議員は、あたかも昔から知っているような顔で行政に物申していたわけです。私が当選したのは平成11年。私を含め1期2期目の議員は、そういう経験がなく、学ぶ機会もないわけで-議員の質の低落につながっていると言う事も言われます。
 行政が、まちづくり基本構想をはじめ市の主要施策を審議会に諮問という市民参加の形でまとめ上げ、議会は、ただ原案のまま可決するだけという事が続いています。そんな審議会に僕はただ傍聴するだけしかできませんが、結構行っています。審議会の中には、まさに行政のアリバイ作りと揶揄されるようなものと行政がどうまとめるか四苦八苦するような活発なものとあり(傍聴し感じた事ですが…)、僕が焦るのは、活発な審議会を拝見した時です。益々議員としての存在価値に自信がなくなります。また、言いたい事がでてきて、独り言をぶちぶち言ってしまいます。
 娘の通う小学校で給食センターの将来構想案の意見交換会がもたれ出席しました。参加者は以外に少なかったのですが、給食センターの職員も、財政の問題があるにせよ、自校式の給食やランチルームでの食事などよりよい形を望んでいることがよーく分りました。行政は、どちらかというと財政を余り考えない理想論的な市民要望は拒絶するものと思っていましたが、そうではないですね。
 もう一つは、後期基本計画を諮問されたまちづくり審議会。いつもの顔ぶれ+アルファという構成です。スタート時点なのでまとまらない感じでしたが、今回の会長さんは、前の教育長さんでユーモアーの中にもきっちりと議事進行されていて、サスガ!という感じ。行政の総合計画であるまちづくり基本計画は10年スパンで5年ごとに前期、後期と分れ、今回は、後期計画を審議しています。基本計画のまえに基本構想があり、それは、議会の議決事項ですが、実施計画の計画案は議会には諮られません。存在価値を出すためには、予算の時点で物申すか、一般質問で物申すか。予算は、多数決の問題であまりでしゃばれませんので、一般質問で勝負!!というのが今の僕の現実です。
 1月26日の夜7時半から9時半まで教育委員会が策定している「教育大綱」の社会教育部門の合同審議会に傍聴に行きました!熱気溢れる感じで、やはり僕の心は揺れました。社会教育って微妙~ですよね。福祉やコミュニティーなんかにも関係してきますし、社会教育が盛り上げれば、盛り上がるほど市長部局との断絶した感じがするのは僕だけでしょうか。ボランティア一つにしても、社会福祉協議会、市民活動推進センター、そして公民館活動や文化活動…バラバラでもったいない感じがするのですが…。そちらかというと全国的には珍しいみたいですが、鶴ヶ島市では、その核を教育が担っていくような感じです。