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行政に依存しない市民?   

2005年 01月 31日

市民が行政依存でなくなってきているということ…それに加えITを使ったネットワーク、確実にその流れはできつつある。傍聴に行ったまちづくり審議会での会長さんの閉めの言葉ですが、ぼくもそう感じています。ただ、まだまだ中途半端なところがあるとも思っています。「鶴ヶ島には大きな企業もないし、税金も高いんでしょ!だから財政も大変なんでしょ!なのにあんな大きな公園作って(`´)/」みたいなことを言う方の方が多い気がします。
税金が高い⇒標準課税で東京でも埼玉のどこでも所得が変わらなければほとんど同じ、財政も大変⇒今までだと標準的な施策で足りない分は交付税で穴埋めされたのでどこもそんなに変わらないし…
大きな公園作って!⇒確かに財政を圧迫するが、実際には、直接税金の負担が増えるわけではないので市民には痛み伝わりづらい。
 目覚めた市民というべき方々の目覚めようも、ちょっとした貧乏性的な部分が大きい。(実は自分自身もそうなのですが(^^ゞ)。そんなに必要のないことで大きなお金を使っちゃもったいない的な…
 ご家庭でもご主人の給料と1ヶ月に必要な食費やお子さんの習い事などあってその中で智慧を使って節約されるのですが、その中でもし、家計費に足りない分は、おじいちゃんから仕送りをもらっていたら、節約しなくて5万円もらっていたのが、がんばって2万円うかせたら、仕送りが3万円に減らされるとしたらどうでしょうか。2万円うかせる代わりにチョット食事をたまには豪華にしようとか(同じ食費ですから)子どもの塾をもう1教科増やそうとか、心の中でおじいーちゃんゴメンと言いつつやってしまうのではないでしょうか。子どもにとっては、たまに家族で豪華に外食は、我が家の当たり前に、塾の科目を増やされるのは、それ自体は大変と思ってもその為に塾にいくら多く払わなくてはいけないのかとは考えが及ばないのではないでしょうか。
 今、頼りになるおじーちゃんからの仕送りは、なくなります。ちょっと贅沢していた分は、なくすか。他のことを削って維持するか。子どもたちにもそれを理解させなくてはなりません。まだ、それまでも節約に努めていたご家庭はいいのですが、おじーちゃんの仕送りを当てにのんびりやってきたところは…
 自分自身がしっかりするだけではまだ足りません。他の家族とお互い子どもを教えあったり、食事の材料を共同で買って少し浮かせたり、行政でいえば、ボランティアで手伝ったりしてお互い助け合うところまで行かなくては…
 でもちょっとこれって大変だけれど素敵な事だと思いませんか。
 その為にも、行政の情報をモット身近に分るようにしなくてはなりません。情報公開よりもっと積極的な情報提供!が必要です。